先日、静岡新聞さんに七五三の着物のお仕立てのことで大きく掲載されました。
近年は、七五三のお祝い着は「和装」への回帰傾向が強く、一からのお仕立てはもちろん、タンスに眠っている思い出の詰まった大人用の着物をお子さんへ又はお孫さんへと仕立て直しをして着る、こんなご依頼が増えています。
今は何でも簡単に手に入る時代、ものが少なく今以上に一つのものを大切にしていた時代の人々の知恵が詰まってできた「着物」。
着物を次の代へお直しして引き継ぐ、そんな懸け橋になるのも和裁士の仕事です。静岡新聞さん、取材ありがとうございました。